進行性疾患の場合、患者や家族は、疾患を受け入れることや日常的な介助で手一杯となり、コミュニケーションが取りづらくなっても相談することができません。
患者のもとには、意思伝達装置「伝の心」や「レッツチャット」などのIT支援機器がそろっていることが多いのですが、患者自身も家族もヘルパーも使い方を理解していないために、活用できていない現状があります。初歩的な透明文字盤でさえ利用されておらず、患者とのコミュニケーションが図れていません。
一方、装置を使いこなして、自らインターネットで情報収集したり、発信をしたり、社会と積極的に関わっている患者もいます。この場合は、身近にIT技術や知識をもった支援者の存在があります。患者の周りにこのような支援者が増えれば、コミュニケーションが格段に向上するため、各種専門職やヘルパー、ボランティアの人を対象とした講座を開催しています。






昨今は、訪問看護や介護事業所などからの講習会依頼も増えています。
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